・roca’s candle class/dipping lesson・
今週は、卒業生さんのディッピングの復習レッスンがあったので、(ちょうど他の生徒さまからも質問があって^^)ディッピングに関するポイントを詰め込んだ資料を3枚認定校ページに追加しました。(ギフトボックスのディッピングについては以前に講師用テキストを更新しています)卒業生さんは、認定校ページの最新情報ぜひチェックしてくださいね。その他Q&Aや新ワックスについても使用感記載しています。
rocacandleが使用している蝋は、パラフィンワックスをメインに、ソイワックス・パームワックス・ジェルワックス・蜜蝋など。それぞれのワックスによって、流す温度を変えたり添加剤や使用方法も変えています。もし適当な温度で流したとしたら・・・仕上がりの綺麗さが全く違うからです。また、今は材料を購入できるショップも昔より増えていて、産地もメーカーも様々。
キャンドルが奥が深いと言われるのは、使う蝋やメーカーはもちろん気温や自分の体温でも仕上がりが変わってくるから。(生徒さまにはコースでお伝えしているのですが、どんな環境であっても失敗しない方法もありますので、安心してくださいね^^)rocacandleのコースで学ぶキャンドルは、特に仕上がりにこだわっています。
独学で作られている方や他のお教室に通われているけれど仕上がりが綺麗にならない、という生徒さんによく遭遇しますが・・・気泡やスジがたくさん入ってしまったとしても芯があって火を灯すことができればそれはキャンドルなので、rocacandleのコースで学んでくださる方は、綺麗に仕上げたい方、が圧倒的に多い気がします。
私も独学で作り始めた12年前はどうしてこんなに気泡が入ってしまうんだろう・・・なんでツルツルじゃなくて、線がいっぱい入ってしまうんだろう・・・表面がなんだかごつごつしているな~。と思いながら、でも最初は火を灯すことの方が楽しくて、癒されて。私はキャンドルの灯りを見ることが好きだったので、灯せるキャンドルが自分で作れるなんて♡と楽しくて仕方なく同じデザインだったとしても最初から今のような綺麗なキャンドルだったわけではありません(逆に、今のように綺麗に作れるなんて知らなかったしそんなキャンドルは見たことがありませんでした^^)
好きが研究心に変わって今があるので、生徒さまがされている失敗は大体私も経験済みで、どんな質問にもお答えできる自信があります^^
話は逸れましたが、ディッピングもモチーフを接着することやその他の理由でアツアツの蝋の中にキャンドルを1度くぐらせる作業の事ですが、だいたいキャンドルを作られている方の90%はそんなに難しいことでもないと思われているか、ディッピング後に蝋垂れが起こっても気にしないか・・・
rocaのディッピングレッスンをご受講されると経験者様ほど驚かれます。
先ほどの仕上がりの話と同じで、接着できればディッピングの役割は果たしているのですが、いかにきれいにコーティング(ディッピング)するかを研究し尽くした結果です。こればっかりは、コツを掴むまでの練習復習が必要なので、卒業生さんが復習レッスンに来られるメニューで一番多い項目の1つ。
一番難しいのは、下の写真のようなフラットな部分もありつつモチーフがランダムに付いているキャンドル。難易度高めです。でも垂れを最大限に少なくするために、色々工夫しています。
私が作った肉付け資料が誰かの役に立ちますように・・・
卒業生さん、もっとこんな資料が欲しいなどあればいつでもご連絡下さい^^