・candle factory・
先日、八女にある国光産業株式会社さまへ訪問させていただきました。
実は数年前にご連絡をさせていただいて、ワックスの仕入れもさせていただいてはいたのですがご挨拶と、併設の工場も一度拝見したくて。
実際工場見学は迫る時間の中バタバタと帰る前に少しだけ見せていただいただけでしたが、(滞在時間は4時間を超えていたのですが色々とお話させていただいていたら時間が全然足りず 笑)本当は一日密着しておきたかったくらい興味がある現場でした。ただ、やはり蝋の工場は噂通り本当に暑くて。働かれている皆さま1時間毎に休憩をされているとの事で納得でした!アトリエでキャンドルを作るだけでも暑いのに・・・本当にすごいです。私が興味がありすぎて、いろいろ質問するものだからなかなか先に進めずお付き合いいただいた皆様、暑い中すみませんでした・・・♡
蝋燭ができる過程も見せていただき意外な制作方法に驚きました。
たくさんの機械に大きさの違う蝋燭が作られており、固めるのに時間が掛かるため固めている間に別の機械に蝋を流して引き上げる・・・という作業。
職人さんたちの手作業の部分もあり(弟子入りしたかった)小さな蝋燭は全自動の機械で生産されていました。
蝋は100℃を超えていますが、作られる型には外側から水が流れており触ると冷たいのです。よく考えられています。
底ならしの過程でできた端材等も、もう一度溶かして再利用。
大きなお鍋、これは再加熱はどうしているのか・・・気になることがたくさんです。
蝋燭のサイズは○○号、と呼ばれるそうでこれは500号だったかな。最大サイズ。スタッフの樋口さんに持っていただきました♡ハウス栽培の温度調節などに使用されているそう。ワックスが燃焼の時に出す炭素も栽培には欠かせないのだとか・・・すごい!そんな場所にも使われるのですね^^芯の太さが見た事の無い太さでした!!驚
お言葉に甘えて、素敵なお店で美味しいお昼もご一緒させていただいてたくさんお話をさせていただく事ができ、有意義な時間に感謝です。
やり取りをさせていただく事が多かった同じ年のマネージャーの馬場さん、そしていつもワックスを注文するときにあたたかいお手紙を頂いていたスタッフの樋口さん、お二人とも本当に素敵な方で^^
お昼ご飯を食べた後、八女の有名な八女茶畑にも連れて行ってくださいました。
日本じゃないような景色にただ感激です。いただいた八女茶もとても美味しかったです。
8月のお休みにお二人にまたお会いできる予定で、今から楽しみです。
工場見学されたいという方いらっしゃったら、ぜひおすすめです!とっても面白いですよ^^
これからもさらに、仕入れなどでお世話になる予定の国光産業さま。
今後とも生徒さん共々どうぞよろしくお願い致します!